RT-net™ 放射線治療支援システム(治療RIS)
放射線治療部門のさまざまな情報を一元管理し、 他システムとの情報連携を行う事で、 治療業務の効率化を支援します。
RT-net™は、1995年に放射線治療患者情報システムとして開発され、 その後、放射線治療情報ネットワークシステム(治療部門に特化した治療RIS)にまで発展させました。さらに近年、「マルチ認証システム」による患者情報管理の向上と専用ポータブルデバイスに入れて「持ち運べる」放射線治療業務支援システムに進化を遂げております。
RT-net™の基本ベースは、当時カルテ等に記載していた治療情報(患者、計画、照射情報等)を画面上で確認できるように、カルテから電子化への移行を目的として開発され、 その後、大学病院放射線治療科の諸先生方のご協力を得て、現在のモデルにまで進歩しました。 放射線治療情報のデータベースとして、HIS・RIS・電子カルテ等との連携を図り、 患者の治療情報の一元管理を行います。
RT-net™には、大きく3つの特長があります。
1. 放射線治療情報管理(基本)
・放射線治療情報のデータベースとして、HIS・RIS・電子カルテ等と連携
・治療患者管理機能
・治療カルテ機能
・治療予約機能
2. 磁気カードによる患者照合
・治療RISと磁気カード(リライトカード)を連携
・患者照合システム
・患者サービス
・受付番号による患者呼び入れでプライバシーに配慮
3. スマホ(RadiShare)でプラン管理
・簡単に患者の顔写真などの画像を治療RISへ取り込める
・画像の取り違い防止
・無線LANによる画像自動送信
・送信画像の自動取得